いつまでたってもきれいな肌でいたい・・・。女性なら誰しもがそう思いますよね。 特に顔は一番見られる肌といっても過言ではないので、顔のスキンケアは最重要と考えている方は多いのではないでしょうか？ サロンに通おうとしても定期的に通うとお金も時間も膨大にかかってしまいます。。 そんなお悩みを抱えた方向けに、今回の記事では、自宅でできるコスパの良いスキンケアの方法をご紹介していきます。
フェイシャルエステについて
セルフケアについてご紹介する前に、エステでのスキンケアについて簡単にご紹介します。 主に顔のケアやマッサージを行うエステはフェイシャルエステと呼ばれています。施術内容や費用に関して軽くご紹介します。フェイシャルエステの費用感
大手サロンでは10,000円～20,000円前後が平均で個人サロンでは数千円～数万円とピンキリです。サロンは通うことを勧められるため、そうなると定期的にこの値段がかかることとなります。初回体験コースは5,000円前後と格安で受けられるため、興味のある方はまずは体験コースを試してみるのが良いと思います。フェイシャルエステで期待できる効果
フェイシャルエステではプロの技術やサロン独自の機械によって、普段のケアでは取り切れないような汚れや黒ずみを取り除くことができます。正しいリンパの流れを実現できるようなマッサージを受けられるので、血行改善や小顔効果、美肌、美白、施術によっては肩こりの改善にもなります。
フェイシャルエステの注意点やデメリット
・確実に効果が感じられるわけではない…エステは何度も通うことで目に見えて改善されるようになるので、1回で効果が得られない場合もあります。1か月に1回で現状維持が目的の場合の基本的なペースです。肌トラブルがある方は1週間に1回通う必要のある場合もあります。
・時間が取られる…
施術時間は45分～1時間半ほどなので、移動時間も合わせるとスケジュールを取るのが難しくなることがあります。
・費用が高い…
1回の施術でも1万円くらいが相場なので通うとなると、1か月に1回だとしても1年で12万円～ほどかかります。ほとんどのサロンでは回数券を販売しているので、より多くの回数券を一括で購入する方が割引率が高くなります。サロンによっては、体験当日に回数券を購入することで特典が得られる場合がありますが、よく考えて購入する必要があります。
自宅で出来るセルフケアについて
プロによる施術も非常に効果的ですが、フェイシャルエステに通わなくても、セルフケア（自分自身でケアをすること）によって改善できることもあります。自宅でできるセルフケアについてメリットや注意事項についてご紹介していきます。
フェイシャルエステと比べたメリットは？
・サロンに比べて費用が安い自身でケアをすることでサロンに比べて大幅なコスト削減ができます。
・拘束時間が短い
好きな時間に好きなだけ施術が出来るため、時間に囚われずにできます。
・習慣化することで定着力が上がる
自宅で出来るケアは習慣化させれば、サロンのみのケアより効果が上がる場合があります。日々積み重ねることでは
・集中的なケアがしやすい
施術回数が決まっておらず、施術部位の制限がないため集中的にケアしやすくなります。
・誰にも見られずに出来る
自宅で出来るため、サロンの方とコミュニケーションを取ることが苦手な方や、肌を触られることに抵抗がある方も問題ないです。
セルフケアは実はかなり重要
上記でも記載したように、サロンケアのみでは不十分でサロンに通っていたとしてもセルフケアは大切です。 日々のケアが数年後の顔に出るようになるので、今から習慣化しておきましょう。 基本的なスキンケアの流れは下記の『基本的なスキンケアの流れ』を確認してみてください。
セルフケアの注意事項
間違った知識でケアをすることは逆効果です。セルフケアは際限なく出来てしまうので、頻度と肌への負担を考える必要があります。・肌をこすらない
クレンジングや洗顔の際に肌をこすらないように優しく洗いましょう。
・熱湯を使用しない
洗い流す際には極端に熱い湯は使用しないように、ぬるま湯を使用するようにしましょう。
・推奨時間を守る
美容品を使用する場合は説明書きの推奨に合わせてやりすぎには注意しましょう。
・使用量を守る
決められた量を使用することではじめて効果を発揮するので、少なすぎないようにしましょう。
基本的なスキンケアの流れ
セルフケアで最も大事なのが、正しいスキンケアを日々行うことです。その方法を紹介します。
STEP1.クレンジング
メイク落としはスキンケアの中でもかなり重要です。毛穴にファンデーションの詰まりがあると寝ている間に肌の呼吸が出来なくなり女性ホルモンが分泌されます。その影響で皮脂の分泌が活発になり、毛穴が詰まってニキビや吹き出物ができやすくなったり、肌荒れしやすくなったりします。寝る前は特にしっかりと汚れを落としましょう。■手順
1.手をきれいに洗った後、乾かす
2.清潔な手でクレンジングを取り、優しく顔に馴染ませる（ポイントメイクは先に落とす）
3,ぬるま湯ですすぐ
4.清潔なタオルで押し当てるように水分をふき取る
STEP2.洗顔
正しい洗顔をすることで肌の未来は大きく変わります。しっかり洗顔しているのに肌荒れをする場合は洗顔の方法が違っている場合があるので以下手順を確認して見ましょう。■手順
1.洗顔料を泡ネットでしっかり泡立てる
2.泡を頬に乗せ、優しく円を描くように、細かいところも指で優しく洗う（肌をこすると肌への負担を増やし乾燥の原因になるのでやめましょう）
3.ぬるま湯ですすぐ
4.清潔なタオルで押し当てるように水分をふき取る
STEP3.化粧水（化粧水導入液）
化粧水の前に化粧水導入液をする場合もあります。導入液を先に入れることで肌の角質をやわらかくして、そのあとに使用する化粧水や美容液などの浸透をサポートしてくれる効果があります。乾燥が気になる人や化粧のりがよくない人などにおすすめです。導入液も化粧水も使用方法は同じで、片手のひらから、こぼれないくらいの量を出し、両手のひら全体に広げ、顔の中心から外側へ、大きく円を描くようにのばします。首までが顔と言いますのでできればデコルテまで伸ばすようにしてみましょう。
STEP4.パック
パックをすることで、次の日の肌状態が大きく変わります。ですが、こちらも正しい方法で行わないと逆効果になるので注意点を記載します。・パッケージに記載されている指定時間以上は使用しない⇒過度な時間することで逆に乾燥を引き起こします
・毛穴ケアパックを頻繁に使用する⇒毛穴ケア商品は角質を落とし一見、きれいになったように思いますが肌への負担が大きいので週１くらいにしておきましょう
・目的にあったものを選択する
STEP5.美容液
美容液はシミやしわ、たるみなどに作用する美容成分が凝縮された化粧品です。 そのため、これらの成分が肌にしっかりと浸透させることが大切です。肌を下から上に持ち上げるように浸透させていきましょう。STEP6.乳液・クリーム
乳液とクリームの役割は、主に化粧水で与えた水分の蒸発を防いだり、肌に必要な｢油分｣の補給をしてくれます。ブランドによって入っている成分が異なっているので自分にあったものを選びましょう。セルフケアにかかる費用はどのくらい？
セルフケアではいつものケアにプラスして、悩みによって方法を変えると効果的です。ここでは、そんな悩み別で自宅で出来るセルフケアについて費用感と共にご紹介します。
基本的なケア
上記に記載している基本的なケア化粧品の相場費用について記載します。安すぎるものは肌に合わないことが多いので口コミや使用用途に合わせて購入するようにしましょう。ケア用化粧品は1か月～3か月で使い切ることが理想です。★クレンジング：1,000円～5,000円
★洗顔：700円～4,000円
★化粧水：500円～5,000円
★美容液：3,000円～8,000円
★乳液・クリーム：2,500円～10,000円
ニキビケア
ニキビができた、またはできそうな場合はまず皮膚科に行くようにしましょう。美容ケアで出来ることは主に予防と現状維持なので、ニキビができてしまった場合は、正しい治療を受ける必要があります。皮膚科によって治療法が合わない場合があるので、合わなければ違う皮膚科に変えることもお勧めします。★費用感：保険適用内の治療の場合は、 診察・検査・治療費を合わせると、2,000〜3,000円ほどになります。
20代以降のニキビの症状は生活習慣（ストレス、生活習慣の乱れ、間違ったスキンケアなどが重なること）が原因の場合が多いです。普段の生活習慣について見直すことで改善も期待できます。また、スキンケアで大事なのが肌を摩擦せず、保湿し、紫外線対策をすることです。クレンジングは肌に優しく乗せてなじませ、洗顔はしっかり泡立てて泡で汚れを落とすイメージで最後はぬるま湯で優しく洗い流しましょう。ニキビケア（ニキビが出来ないように維持するための）化粧品は化粧水やローションがあります。
★費用感：相場は1,500円～4,000円/月ほどですが、良いものを使用すると1万円を超えることもあります。
小顔ケア
小顔になるためには、まず顔のむくみを取ることが効果的です。リンパの流れを促進することで血流の巡りが良くなりむくみが取れやすくなります。効果的なマッサージは毎日継続することが大切ですが、やりすぎには要注意です。★費用感：小顔ケアはハンドマッサージでも十分なので0円で出来るケアもあります。ご参考としてハンドケア方法を紹介しているYouTube動画をご紹介します。
美顔ローラーを使用するとハンドマッサージより効果が得られます。手でこすりすぎるのは肌によくないのでマッサージする習慣ができたら美顔ローラーを購入してみるのもお勧めします。
★費用感：3,000円～10,000円
美白ケア
美白ケアの基本として、日差しが弱い日でも日焼け止めは必ず塗ることをお勧めします。 日焼け止めは化粧をする前に毎日塗る習慣をつけていきましょう。★日焼け止めの費用感：1,000円～3,000円 焼けてしまった肌や、メラニン（肌が黒くなる成分）の発生を抑えてシミ、そばかすが出来ないようにするケアは美白ケア化粧品を使用してみましょう。 美白ケアで必要な成分はビタミンCですが、外からケアするだけでなく食べ物でも摂取することが出来るので柑橘系やキウイなどの果物やブロッコリーや菜の花などの野菜を食べることもお勧めします。
★美白ケア化粧品の費用感：1,000～7,000円
セルフケアについてまとめ
セルフスキンケアについて紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか？もちろんサロンケアも効果は出てきますし、セルフではできないことをカバーしてくれることもありますが、まずはセルフケアを習慣化してからサロンに通うかを判断することをお勧めします。総合的な費用感を相場価格の1か月で計算してみましたので参考にしてみてください。★日々の基本的なケア：6,000円程
★サロン通い：10,000円前後
★セルフケア：2,000円程
