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結婚式を友人に知らせるのには招待状が必要です。招待状を手作りする人もいれば、業者に発注する人などそれぞれです。招待状を手作りすると自分好みのオリジナル招待状を作成することが出来ます。結婚式にはこだわっているという方は招待状も手作りでこだわるのがおすすめです。手作りのメリットやデメリット、流れについて紹介していきます。
招待状を手作りする人は多い?
招待状を手作りする人は多いのでしょうか?気になる部分ですよね。実際に招待状を完全に手作りするという人は全体の11.7%と少ない割合になっています。(参考サイト)手作りする人が少ない原因としては
・挙式が迫っていて招待状にこだわる時間が無かった
・最終的な仕上がりが心配で業者に発注した
などの理由で外部業者に発注する人が多いようです。しかし先程もお伝えした通り招待状を手作りすると自分の理想通りのものが作れるなど魅力がたくさんあります。ぜひ手作り招待状にチャレンジしてみましょう。
手作りする場合
招待状を手作りする人の割合は少ないですが自分好みに招待状を作成できるのは魅力的ですよね。手作りする場合のメリットとデメリットについて紹介していきます。
メリット
・自分たちの好みに合わせてオリジナリティのある招待状をつくれる・好きな装飾品や用紙を使用することができる
・費用を節約することが出来る
やはり完全手作りとなると自分好みの招待状を作ることが出来るのが魅力です。中にはリボンを付けたり、封筒をとめるのにシーリングワックスを使う方もいるそうです。
デメリット
・挙式まで時間の余裕がないと厳しい・誤字脱字やズレなどによって再度印刷しなおさないといけない場合がある
・業者に比べるとクオリティが下がる
業者に発注する場合と比べると印刷の色味や、細かいデザインなどクオリティが下がってしまいます。また印刷のズレで何度もやり直していたら招待状が足りなくなってしまうなんて事態も起こってしまう可能性があります。
外部業者に依頼する場合
外部業者に依頼する場合のメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
・クオリティが高い・手間と時間を取られることがなくミスも無い
・作成から発送まですべて任せることができる
デザインを選択してからはほぼ業者に任せることが出来るので時間と手間が掛かりません。不器用な人も安心なのが嬉しいですね。
デメリット
・デザイン数が少なく自分たちの理想に合ったものがない可能性がある・費用が少し高め
・オリジナリティを求めることができない
決まったデザインの中から選択するためこだわりの強い方は向いていないです。手作りより全体的に金額があがってしまうのが難点です。
すべてを手作りする場合の流れ
招待状の用紙から自分たちで選び印刷まで行う場合の流れを紹介していきます。一から作るため時間に余裕をもって作成を開始しましょう。
準備するもの
招待状を手作りするにあたって必要な物を紹介します。・招待状本状
・封筒
・会場案内図
・二次会の案内状
・返信用はがき
・切手
・付箋
デザイン案を考える
次はデザイン案を考えます。・式場の雰囲気に合わせる
・自分の理想の招待状イメージに合わせる
などデザインパターンは様々です。
理想のデザインは無くコストを抑えたいため手作りをする場合はネットで「招待状 イメージ」など検索し参考にしてみましょう。またネット上には無料で使える招待状のテンプレートなどがありますので、そちらを使うのもおすすめです。デザインを考えたら招待状用紙と封筒を購入しましょう。
文面を考える
ベースが決まったら招待状の本文を考えましょう。文章を考えるのが苦手な方はネットにあるテンプレートなどを参考にしつつ、自分たちの気持ちを組み込むのがおすすめです。印刷する
最後に購入した招待状用紙や返信用はがきに印刷をしましょう。テスト印刷として1枚刷ってから本刷りしましょう。細かいズレや誤字脱字が無いかもチェック必須です。印刷方法としては
・自宅のコピー機で印刷する
・コンビニのコピー機で印刷する
になります。
自宅のコピー機で印刷するのがおすすめです。材料費のみで印刷可能ですのでコストが掛かりません。
最終仕上げを行う
必要な物を全て印刷したら、封筒に本状や必要物品を封入していきます。入れる順番としては1番重要な招待状本状を入れ会場地図、二次会案内などといった読み手が読む順番を意識すると親切です。
他にもサイズが大きい順に封入する方法や、全て招待状本状に挟む方法などがあります。入れ方は様々になりますので、自分で良いと思った入れ方にしましょう。最後に重要ポイントとして、入れ忘れが無いようにしっかりと確認しましょう。
一部を手作りする場合の流れ
招待状の一部を手作りする場合の流れを紹介します。一部手作りをする魅力としては全てを業者に任せるよりかはコストが抑えられ、手作りの楽しさも味わえるのが魅力です。準備するもの
招待状を一部手作りするにあたって必要な物を紹介します。・招待状
・封筒
・返信用はがき
上記の物は招待状キットに含まれているので安心です。
招待状キットを選ぶ
まず初めに招待状キットをネットや文具店で購入します。自分たち好みなデザインを探しましょう。文具店などではバリエーションが少ない可能性があります。その場合はネットで購入するほうがバリエーション豊富なためおすすめです。文面を考える
必要物品をそろえた後は文面を考えましょう. す。すべて手作りする場合と同様に文章を考えるのが苦手な方はネットなどに公開されているテンプレートを参考にしましょう。印刷する
最後に印刷をします。先程と同様に自宅のコピー機がおすすめですがコストを気にしない場合は業者に発注するのもOKです。業者に発注する場合は完成したサンプル品を用意しましょう。サンプルがOKだった場合は本刷りに移ります。最終仕上げを行う
全て手作りする場合と同様に封筒に必要物品を封入する最終仕上げを行いましょう。動き出すのはいつ頃から?
「手作りとなると結構前から始めなくてはいけないのでは?」と思われると思います。招待状作りを開始する目安としては半年前くらいがおすすめです。段階ごとに紹介していきます。
半年前
動き出しは半年前くらいがベストです。まず初めにゲストをリストアップします。リストアップは出来ても住所が分からない人や、名前の漢字が分からない人などがいる可能性があるため時間に余裕をもって始めましょう。4か月前
招待状本体作りを開始するベストな時期は挙式の4か月前がおすすめです。1か月で招待状を完成できるよう計画的に進めましょう。3か月前
3か月前になったら招待状を発送しましょう。なぜ3か月かというとゲストがスケジュールを調整しやすい期間であり、早すぎず遅すぎずな時期であるためです。3か月より早いとゲストの予定が付かずなかなか返信をもらえなかったり、挙式自体を忘れられてしまうことがあるので気を付けましょう。また投函日に決まりはありませんが消印日を大安・友引などの吉日に投函するのが良いでしょう。日本の昔からの習慣に合わせることでマナーや心遣いを伝えるために、吉日がおすすめです。返信用はがきの期日は、1か月前がベストです。出欠の人数を知るために早めに返信してもらうように頼みましょう。
ポイント
招待状は多くの場合が郵送ですが、手渡しにすることでより丁寧に伝えることが出来ます。目上の人や乾杯のあいさつ、スピーチをお願いしているゲストや思い入れの強い方には一言添えて手渡しするのがおすすめです。郵送・手渡し問わずメールや電話で連絡をしてから送るとよいでしょう。~メールでお知らせする場合~
「〇月〇日に結婚式を挙げることになりました。場所は〇〇になります。改めて招待状を送付させていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。」
電話も同様の内容を伝えましょう。ゲストの方に快く出席してもらえるよう小さい心遣いを大切にしましょう。