ドレスも決まり、アクセサリーも決まり、メイクやヘアスタイルについていざ考え出した際、「ブライダルメイクってそもそもどんなもの？」「私ににあうメイクにしてくれるのかな？」などと疑問や不安がいっぱい湧いてくる方も多いと思います。そんな方にぜひ読んでほしいブライダルメイクの基礎知識をまとめています。
一生に一度の結婚式ですから、「メイクで失敗したくないけどその為にはどんな準備ができるの？」と考えている方の悩みをぜひ解決していきたいと思います。さっそく見ていきましょう♪
ブライダルメイクとは、どのような特徴がある？
ブライダルメイクをするのはほとんどの人が初めてです。普段のメイクとの違いや特徴を事前に知っておきたいものですよね。まずは、基礎知識とポイントを見ていきたいと思います。ブライダルメイクはどんなもの？
ブライダルメイクの特徴としては、普段のメイクよりもしっかり作り込み華やかに仕上げていきます。普段着ではなく、衣装が華やかであるドレスのため、普段のナチュラルメイクを合わせるとどうしても顔がドレスに負けてしまいがちです。色を派手に入れなくともしっかりとしたベースを作り上げていかないと、写真で見返した時や、当日のライトに当たった時、遠めからみた時などにドレスと顔がアンバランスになってしまうのです。
「濃いめ」くらいが丁度いい理由
当日は写真撮りから、挙式リハーサル、挙式、披露宴、お見送りやお写真など長時間に及びます。ですので、当日にメイクが落ちないようにしっかりとスキンケアやベースからヘアメイクさんが作り込んでくれます。持ちをよく、落ちにくいメイクをするためにもパウダー類もしっかり、こまめに抑えます。使う化粧品に関してもカバー力のあるものや、汗にも強いものを使用することが多いです。普段のメイクがナチュラルな方は特に「こんなに濃くて変じゃ無いかな？」などと思うかもしれません。しかし、遠目から見たときや写真で確認した時、ライトを浴びているときなど意外とドレスに負けない少し濃いめのメイクがちょうどいいのです。
近くの鏡でばかり確認しがちですが、少し遠めから見た仕上がりも確認しておきましょう。また、写真で見るとナチュラルに見えたりもするので、試しに写真を撮ってみて確認するのも良いですね！
失敗しないためにおさえておきたいポイント
ヘアメイクに納得が行かないと、当日が楽しみで無くなってしまいますよね。せっかく時間やお金をかけて臨む結婚式ですから、失敗しないためのポイントを事前に確認しておきましょう。事前にヘアメイクリハーサルをしよう
当日の衣装に合わせたヘアスタイルやメイクを、ヘアメイクさんが施術しながら事前に打ち合わせをする「ヘアメイクリハーサル」が多くの会場で行われています。これは当日のイメージを固めるためにとても大事になってきます。ノープランで行き、おまかせでオーダーしてしまう花嫁さんも多いですが、ある程度はヘアメイクリハーサルの前にイメージを固めておくと良いでしょう。
ヘアメイクのイメージの画像をいくつか持参するのもOKですし、こだわりたいポイントはしっかり伝えましょう。あまり伝えられずお任せしてしまい、好みの雰囲気に仕上がらなくてがっかりしてしまう方もいます。
敏感肌の方は普段のスキンケアやベースを持っていき、その上にヘアメイクさんの道具を重ねて貰うことがオススメです！アイメイクやチークのカラーなどもヘアメイクさんの道具でしっくりこなければ、ご自身のいつものカラーを持参することもOKなので、遠慮しすぎず色々と試してもらいましょう。
ドレスや小物が決まってからヘアメイクを決めよう
ドレスや小物がきちんと固まってからヘアメイクリハーサルをしましょう。ドレスとのバランスが大事で、ドレスが変わるとヘアスタイルやメイクが浮いてしまうこともあります。さらに、迷って何度もヘアメイクリハーサルをするのは負担になりますし、追加料金がかかることも多いのです。
ただ、ヘッドパーツを決めきれないという方はヘアメイクリハーサルで相談するのはアリです。髪型によってヘッドパーツのイメージは変わるので、いくつかの選択肢にしておいて、決めきれない方はヘアメイクさんに迷っていることをキチンと伝えておくと良いでしょう。
写真や雑誌を見て、理想のイメージを固めよう
ヘアメイクリハーサルがある場合もやはり前もってイメージは考えておきましょう。SNSやネット画像、雑誌の切り抜きなど、気になるものは残しておき持参するのがオススメです。これと決めていかなくとも、何パターンか気になるものを伝えて、写真に残しておくと後から見返せて良いでしょう。1つと決めずに実際にいくつか作って貰うと自分に合う合わないも分かってくると思います。失敗しないための伝え方とは？
細かいアイメイクなどにこだわりがある方は、譲れないポイントをキチンと伝えましょう。例えば「アイラインは跳ね上げたい」、「タレ目に見せたい」、「眉は太めにしたい」などとパーツごとに具体的に細かく伝えていくと良いでしょう。メイクはすっぴんの状態からヘアメイクさんに作り上げてもらうのがベストですが、どうしてもこだわりたい方や説明ができるか心配な方はいつものメイクを見せてから落とすのもアリです。その際の注意点としては落ちにくいマスカラやウォータープルーフの道具はほどほどにするようにしましょう。
まずはやりたいイメージを実際にしてもらい、それをベースに花嫁さんに合った細かな修正や提案を相談しながら進めて、完成させていくのが1番良いでしょう！優柔不断な方は特に事前のイメージが大切になってきます。なんでもかんでもおまかせにすることは避けましょう。
花嫁メイクのトレンドとは？
ブライダルメイクは今も昔も基本は濃いめで華やかにするのが定番ですが、パーツごとにトレンドも意識していくと今どきのオシャレな花嫁さんに一歩近づきます！花嫁メイクのトレンドについても見ていきましょう。眉毛は自然な濃さに
眉毛は薄すぎると写真映えしなかったりライトやフラッシュで飛んでしまうことがあります。ある程度の太さと濃さを出した自然な眉毛が花嫁メイクのトレンドです。毛を一本一本書くようなイメージで書いてもらうのがオススメです。エクステやつけまでまつげを華やかに！
まつげは自然に長く見せるのがトレンドです！いろんな角度から写真を撮りますから、まつげが綺麗にカールしていると横顔も美しくなりますよね。毛の長さに自信のない方はまつげエクステかつけまつげを使用しましょう！
バッチリ黒で囲みすぎるアイメイクや毛が不自然にバサバサで太いつけまつげは少し古臭くなってしまいます。つけまつげを選ぶ時は、毛が細めでまつげと馴染むものがオススメです。
エクステを挙式前につける方は、前日〜1週間前くらいの間につけるのが良いでしょう。付ける日にちが早すぎると取れてしまったりバラツキが出てきてしまうので、出来るだけ直前に。まつげエクステ自体が初めての方は、挙式の数ヶ月前から試しでつけたり、ヘアメイクリハーサルの時に一度付けて打ち合わせしてみたりして様子を見てみるのがオススメでしょう。
当日泣いてしまいマスカラが落ちることや、つけまつげが取れてしまったり、浮いてしまったりすることはたまにある事です。しかし、落ちにくいまつげエクステならその心配はありません！泣いてしてしまい崩れることが不安な方はぜひ検討してみましょう。
▼まつエクの参考記事はこちら
あなたにぴったりのマツエクタイプがわかる！？マツエク最新テクノロジー攻略編
トレンドの血色メイクはナチュラル派の花嫁さんにもおすすめ！
花嫁メイクには、チークとリップには統一感を出し、レッド、コーラルピンク、オレンジなどを使用することが多いです。「血色」を出すようにフワッと入れたチークがヘルシーでトレンドです。また、アイメイクとチークやリップは全てコテコテに色を入れるのは、古くさく見えてしまうので、どこかに引き算もいれつつ抜け感を出すことを意識していくと今っぽいトレンドメイクに近づきますよ♪
新郎メイクの必要性
打ち合わせの中で初めて、新郎にもメイクのオプションがあることを知る方が多いです。主役は花嫁さんだけでなくお2人です！新郎メイクのメリットについても考えてみましょう。新郎メイクはこんな人におすすめ
新郎さんのメイクは肌荒れや赤みくすみ、クマや髭のカバーなどの肌トラブルが気になる方に特にオススメです！顔立ちがはっきりして見え、写真写りも良くなり、肌色が補正されて綺麗に見えるメリットがありますよ♪
肌の調整や眉毛を整えることがメイン
男性は普段メイクをしない方がほとんどですから、抵抗がある方も多いでしょう。花嫁メイクはしっかりメイクですが、新郎メイクはナチュラルなことがほとんどです。「あまり想像できなかったけど、やってみて良かった」という方は多くいます！具体的なやることとしては、もちろんメイクさんとのカウンセリングで決めていきますが、肌の保湿から始まり、ベースメイクで肌色の補正とトラブルのカバー、眉カットをし眉のムラを自然にパウダーなどで埋めていくこと、唇のケアが主になります。
まとめ
今回ブライダルメイクの基本からトレンドまで紹介してきましたが、当日のイメージは少し膨らみましたでしょうか？待ちに待った結婚式なのに、バタバタして当日の朝から少し疲れていたり、心配ごとがあって心の余裕がなかったり、色々と考えてしまうことも多くあるかと思います。
そんな時、1日の始まりに素敵なメイクをして貰えたらそれだけでハッピーな気持ちになりますよね♪花嫁さんの笑顔は結婚式にとても大事な要素ですから、その笑顔を引き出せる素敵なメイクをして、結婚式を楽しめると良いですね♪
沢山下調べをして、納得のいく仕上がりになることを願っております！ぜひ参考にしてみてくださいね。
