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ダブルカラーにするなら知っておきたいこと|色持ちのコツや注意点を理解しよう!

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美容室でダブルカラーに挑戦してみたいけど、まだちょっと不安……という方は多いのではないでしょうか? 今回の記事では、ダブルカラーとはどういった手法なのか、通常のヘアカラーにどのような違いが存在しているのか、メリットやデメリットについて紹介していきます。

ダブルカラーとは

ダブルカラーとは、美容室で行うブリーチをしてからヘアカラーを塗布するカラーリングのことです。ブリーチとは、髪の毛の色素を抜くこと、一方でヘアカラーは、カラー剤を使用して髪の毛を染める作業のことです。一度髪の毛の色素をすべて抜いてからカラーリングをすることで、より発色が良い色や透明感のある色を実現できたりします。最近、「外国人風」だったり「透け感」と言ったヘアカラーのワードをよく耳にするという方もいらっしゃるのではないでしょうか?こちらはダブルカラーによって実現させているケースが多いです。

トリプルカラーという手法もある??

二回ブリーチしてからカラーリングを行うトリプルカラーという手法も存在します。ダブルカラーに比べ、より鮮やかでハイトーンな色身を実現することができます。アニメキャラクターのコスプレをするときなどに使用されるケースが多いようです。

ブリーチしないと理想の色にならない??

ブリーチをしないと必ずしも理想のカラーにならないというわけではありません。カラーによっては理想の色にすることができます。例えば暖色系のヘアカラーであれば、ブリーチははしなくても、ライトナーを使用し発色の良いカラーを実現できる場合もあります。
美容室では、お客様がどのような色合いを求めているのかを確認してから、ブリーチするのかを検討するケースが多いです。ブリーチをするか迷っている場合は美容師の方に相談してみるとよいと思います。

ヘアカラーとの違い

通常はシングルカラー

通常のヘアカラーはシングルカラーといいういい方をします。シングルカラーでは、脱色と同時に発色という作業をしています。同時に行うことで発色にはある程度限界があり、色身によってはイメージと異なる色になってしまうことがあります。いつも同じ色合いになってしまうとか、イメージしている色合いになかなかならないという経験のある方は多いのではないでしょうか。

ダブルカラーのメリット

透明感のある髪色

一度色素を抜いて染めるため、地毛の色にはあまり左右されず透明感があり鮮やかな髪色が実現できます。シングルカラーでは実現が難しい色味を手に入れることができます。

外国人のような色味

ブリーチを行うことでよりハイトーンな色味を実現できるため、まるで外国人のような本物の金髪のような色味を実現することができます。シングルカラーに比べ、かなり明るい色味を実現できます。

カラーの選択肢が広がる

ダブルカラーでは、通常カラーでは出せない色味にすることができるため、カラーの選択肢が広がります。より多くの色から理想の色を探せるのはダブルカラーの醍醐味ではないでしょうか。

ダブルカラーのデメリットや注意点

髪にダメージがある

最大のデメリットと言え得るのが、ブリーチの際に髪にダメージを与えてしまう点です。髪の毛のトーンをアップさせるため使用する薬剤も決して弱いものではありません。そのため、髪の毛が乾燥しがちになってしまうこともありますし、切れ毛になってしまうリスクもゼロではありません。使用する薬剤との相性によっては、頭皮にダメージを受けてしまう場合があります。

色落ちが早い

ダブルカラーには通常カラーに比べて、色落ちが早くなります。それはもともとも髪の毛にあった色合いをブリーチで落としてしまうことが原因です。そのためカラーを入れる頻度が高くなり、より髪も傷みやすくなるといった状態になってしまうこともあります。

デメリットは必ず起こるものか

ご紹介したようなデメリットを聞くと、ダブルカラーを躊躇してしまう気持ちが起こるかもしれません。しかしながらこのようなデメリットが必ず起こるというわけではないので安心してください。美容師にしっかり髪の毛の状態を判断してもらい、髪質にあった施術を行うことで問題点を軽減させることができます。

上記のようなデメリットに陥りやすいのは、美容室で施術を受けるのではなく市販で販売しているブリーチを使用してセルフで行う場合です。そのような方法の方が大幅にコストを下げることができるのですが、自身の髪質とあったものを選ぶのが難しいですし、カラーリングも自身で行わなくてはいけないため知らず知らずのうちに髪にダメージを与えてしまうケースが多いです。ですので、プロである美容師に髪の状態をしっかりチェックしてもらい、カウンセリングをしてもらったうえで施術を受けるのがよいでしょう。
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ケアブリーチが人気

最近では、ケアブリーチというブリーチ剤も登場しました。ケアブリーチは、できるだけ発色の質はそのままを維持し、通常ブリーチを使用しているよりも髪の毛の痛みを軽減することができるため注目されています。髪の毛や、頭皮へのダメージをが気になるという方はには是非お勧めです。

コストや施術時間は?

料金

相場は10,000円~17,000円程度と、通常のカラーリングより少々高めの値段になります。通常のカラーリングより工程が多いことが主な理由です。

施術時間

施術時間は、2時間~3時間程度が目安になります。コース内容によってはこれにプラスして、カット、トリートメント、ブローの時間も考慮しておく必要があります。 さらに、美容室が混雑していることもありますので、時間は長くかかるものだと認識しておくのが良いでしょう。

ダブルカラー色持ちを良くするために

ダブルカラーの色持ちを良くするために、カラーシャンプーを利用するのがおすすめです。 ダブルカラーをすることで、トーンが明るくなるのですがその分黄ばみが出てきます。カラーシャンプーはその黄ばみを抑えるために使用するシャンプーです。 市販でもそのようなものは販売されていますが、中には長持ちさせる効果がないものもありますので、美容室でカラーシャンプーのことについても聞いてみるとよいでしょう。 また少しでも色持ちを良くしたいのであれば、あえて色を濃く入れるという方法もあります。濃いめの色は暗くなるということではなくて、明るい状態をキープしつつ色を濃く入れる方法で毛髪の中に色味が長く残すことができます。

最初は濃いめの色で、褪色するに従いちょっとずつ淡い色になっていき、長い間カラーをキープすることができます。 カラーはその性質上毛髪内のアミノ酸が削られてしまうことになります。アミノ酸は髪の大事な栄養分なのでアミノ酸の量が減ってしまうほど褪色もスピーディーになります。そのため色持ちを良くするため大切なのがアミノ酸を補給するシャンプー・トリートメントです。そのような商品も一度試してみることをおすすめします。


まとめ

いかがでしょうか。今回ダブルカラーについてその手法やメリットデメリットに関してご紹介しました。 ダブルカラーは、透明感あるヘアカラーにすることができ、理想の髪色を実現することができます。 やってみたいけど、ダメージが気になる、、、等、なかなか踏み切れないという方は、一度美容院にて髪の状態のチェックとカウンセリングを受けてみるとよいでしょう。ダブルカラーで是非オシャレの幅を広げてみてください。

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